テレビを見て、発達障害がある方の婚活についての悩みを知りました。
中には発達障害だと気付かずに、恋愛が上手くいかなくて悩んでいる方もいるようです。
周りも発達障害についてよく知らないので、理解出来ない部分もあります。
でも発達障害があるから、結婚出来ないわけではありません。自分で自覚して気を付ける事で、結婚されている方もいます。
ほたる
旦那さん
ほたる
旦那さん
この記事の目次
婚活が上手く行かない原因は、もしかしたら発達障害が原因かもしれない。
発達障害にも軽症~重度とレベルがあります。
重度だと幼児の段階で親が気付いて、治療を行う事が出来ます。
でも病気とは気付かれないまま育ち、大人になった頃には「変わり者」「空気が読めない」「時間にルーズ」など、性格に問題があると、周囲から孤立したりする事があります。
恋愛面でも「気遣いが出来ない」ので、相手の表情や行動で「気持ちを読み取る」事が出来なかったりします。
恋愛ではそういう微妙な感情を読み取り、相手の気持ちに寄り添う事で関係を深めていくものです。
だから悪気が無くても、相手の気持ちが冷める言動を取って振られてしまったりします。
発達障害にも種類があり、治療方法が違います
発達障害には、自閉症、アスペルガー、ADHD(注意欠陥・多動性障害)などがあります。
まずは自分がどのタイプなのかを知る事が必要です。
専門医を受診する事に抵抗感があると思いますので、自己診断が出来るサイトがあるので、ネットで検索してして診断してみるのをオススメします。
そこで当てはまる箇所が多かったり、思い当たる事が多ければ、専門医を受診すると良いと思います。
◎発達障害でも婚活を諦めなくて大丈夫!性格は直しにくいですが、病気なら治せます!
逆に今お付き合いしている恋人が、発達障害かも?と思い当たるなら、一緒に治療に寄り添ってあげて欲しいと思います。
パートナーの理解こそが、発達障害の人にとっては、何よりの薬で、回復への希望なのです。
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婚活を成功する為に、恋愛の問題点から発達障害を見付けよう
具体的な例をあげて、自分の発達障害がどのタイプなのかを知る方法があったので紹介したいと思います。
ほたる
旦那さん
ほたる
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ADHD(注意欠陥・多動性障害)
※ADHDの特徴
- 不注意(集中力がない・忘れっぽい)
- 多動性(じっとしていられない)
- 衝動性(考えずに行動してしまう)
- 不注意性で、デートや記念日を忘れて恋人を怒らせる
- 衝動性で、思いついたら相手に構わず行動したり発言したりする
自閉症スペクトラム障害(自閉症・アスペルガ―症候群)の特徴
※アスペルガーの特徴
- 明確な指示が必要
- 場の空気を読むことができない
- 冗談が通じない
- 曖昧な表現を理解できない
- 興味がある事だけ永遠とやり続 ける
- 話しが止まらない(興味対象のみ)
- スケジュール管理ができない
- 自分が興味のない事は無視する
- 急な変更が苦手、臨機応変に対応できない
- 人を傷つけることを平気で言う
- 電話してと言わないとかけてこない
- 社交辞令が通じず、断られたと気付かない
- 場違いな服装や発言で、場の雰囲気を壊す
- 興味の無い場所のデートで退屈そうにする
- 約束を忘れてすっぽかす
- 女性に体型や年齢の事など、言われた人の気持ちを考えない発言をする(言葉の暴力)
- ヒールを履いていて疲れているのに、構わずドンドン自分だけ歩いて行ってしまう
- 自分の趣味に大金を使うのに、デートはワリカン
意外な事に高学歴の人にアスペルガーが多いとも言われています。
得意な分野には異常に没頭出来るので、成績が良かったり、仕事の成果を出せる事もあるからです。
ただ人の気持ちには無関心なので、仕事は出来るけど、部下には嫌われたりします。
医者や弁護士などの職業も多いようです。
ある意味、高学歴の高収入の男性を狙っている女性は、発達障害を理解して、彼らに沿った付き合いが出来たら、ゴールイン出来る可能性も高まるかもしれないですね。
発達障害というと深刻な病気なイメージがありますが、長所(集中力)を伸ばす事で、社会的に成功する事は可能です。
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発達障害の女性が婚活で悩む問題点とは?
男性の発達障害についてお伝えしましたが、女性の発達障害の方の悩みとは、どのような事があるのでしょうか?
ほたる
旦那さん
ほたる
旦那さん
ほたる
目に見える障害には優しいけど、目に見えない障害には厳しい社会
例えば足が不自由だったり、目が不自由だったり、目に見えるカラダの障害については、社会的に支援してくれます。
バリアフリーの施設だったり、金銭的な支援だったり、サポートをしてくれる社会です。
でも目に見えないココロの障害については、日本はまだまだ理解が遅れている社会だと思います。
今はストレスで鬱になる人が増えて、メンタルクリニックを受診する人が増えました。
でも、やはり精神病については色メガネで見る傾向があります。
女性の婚活で大切な問題は「出産」です。
年齢的に高齢出産になると、特に初婚の男性には対象外にされてしまうので、最初でも若いうちに結婚したいと女性は焦ります。
まして遺伝の問題がある発達障害の方は、結婚する事に罪悪感を持つ方も多いようです。
◎確率は高くても、100%遺伝するとは限らない。
障害が無い両親からだって、障害を持つ子供が産まれます。
発達障害があれば、確かに障害が無い女性よりは確率は高くなるかもしれないけど、それは妊娠するまで分からない事です。
障害があるからと、国に子供が出来ない手術を強制的にされた男性が裁判を起こしたとニュースで見ました。
その方は結婚しており、子供が作れないカラダだと妻に打ち明けられず苦しんで生きてこられました。
障害者の方の人権を無視した酷い国だと、胸が痛くなりました。
発達障害の人が婚活を成功させる為に必要なこと
発達障害である事を「最初にオープン」にする事です。
どんな事に気を付けてほしいか「自分の解説書」を伝える事で、誤解や喧嘩を防ぐ事が出来ます。
曖昧な表現が苦手なら、ハッキリ言ってくれないと理解出来ないと伝えれば、心のすれ違いを防げます。
私はトロくて、うっかりミスをするんです。そういうところを「ダメだな」と叱られたり、ダメ出しされて生きてきました。
でも夫だけは「ホタルって面白いよね」って、ダメポイントで笑ってくれるんです。
生きてきて「このままでいいんだ」と思ったら、自分を卑下する事が無くなって、すごく自由になれた気がしました。
きっと個性だって思ってくれる運命の人はいます!
だから婚活、諦めないで下さいね!
