人間って不思議な動物だと思うのは、恋愛で好きになった相手には、「自分の理想」とかけ離れた人でも「好きになったから仕方ない」と言えるのに、婚活になると話は別とばかりに「条件ありき」になってしまう事です。
まるで別の人間なの?と言わんばかりの豹変ぶりです。
恋愛で「理想とかけ離れた人」からのプロポーズは、二つ返事でOKなのに、婚活で「理想とかけ離れた人」からのプロポーズは「あり得ない!」と却下してしまいます。
どちらも「理想とかけ離れた人」なのに、この差はいったいどこから来るのでしょうか?
それは前者には「愛情」があり、後者には「愛情」が無いという事ではありませんか?
旦那さん
ほたる
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この記事の目次
婚活における妥協を重く考え過ぎない方がいい?
「妥協出来ない」という人は、例えるならレシピ通りの材料が無ければ、料理が作れない人です。
料理は本来は決まりが無い(材料に関して)のに、一つ材料が欠けたら、「これは○○では無い」と思い込んでしまうから、その料理を作る事が出来ないのです。
でも欠けた材料の代わりに、別な材料を入れてみる事が出来る人は、「意外にこの材料入れると美味しい!」という新たな発見が出来て、料理の魅力の深さを知ることが出来ます。
婚活で妥協(理想像どうりじゃなきゃ結婚が成立しない)出来ない人は、結婚の魅力の深さを知ることが出来ない人だと思います。

妥協出来ない人は「完璧主義者」で、心がポキッと折れやすい
妥協出来ない人には「完璧主義」な人が多く、NGが普通の人より多いので、それだけ壁にぶち当たる事も多くなります。
自ら障害物を作っているので、生きるのが大変になるのです。
妥協出来ない人は臨機応変というのが苦手で、ある意味で不器用だとも言え、先程の料理のように「アレンジ」がききません。
婚活で妥協出来ない人は、仮に理想像通りの人と結婚出来たとしても、万が一結婚した後にトラブルが起こると、「この人は理想の人では無かった」と、無理矢理にでも妥協した点を見つけようとします。
それはとても愚かな事で、無理矢理に幸せにならない口実を考えているようなものです。
「理想の相手」と「理想の結婚」が出来なければ、完璧主義者にとっては「失敗」となるので、「婚活で妥協」したせいで自分は不幸なんだと決め付けてしまいます。
心がポキッと折れてしまい「この結婚は失敗」と決め付けて、ある人は「離婚」、ある人は「仮面夫婦(人には幸せな振りをする)」となります。
理想を追い求める人は、蜃気楼を追い求めるのと同じです。
妥協出来ない人は砂漠に水を注ぐように、心を潤す事が出来ません。
それは理想という欲があまりに深いからです。
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妥協は犠牲では無い!ネガティブな響きに勘違いすると婚活は失敗する?
「妥協」と聞くと、なんかネガティブな感じに聞こえませんか?「我慢」した感じがして、損したような気になりませんか?
そもそも妥協の意味って分かっていますか?
妥協とは「両者の意見が食い違った時に、意見を擦り合わせて合意する事」なので、決して片方だけが損をするという意味ではありません。
どこか「婚活で妥協出来ないと、結婚できないよ」と言われると、「何かを犠牲にしないと、結婚できないよ」と聞こえてしまうので、我慢した感があって妥協したくない!とネガティブになるのだと思います。
旦那さん
ほたる
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妥協出来ない人が婚活で失敗するのは、「発想の転換」が出来ないからです
妥協するという事は、「発想の転換」が出来る人という事になります。
発想の転換が出来ると、「角度を変えて物事を見られたり、考えられる」ので、新たな発見をする事も出来たりします。
発明家は何度も失敗した末に、大発見をしたりしますが、これは発想の転換が出来るからだと思います。
婚活で妥協出来ない人は発想の転換が出来ないので、婚活という迷路で「同じ道をぐるぐる回っている」のと同じ状態なので、100回婚活パーティーに参加しても同じ結果となるわけです。
婚活で妥協(発想の転換)が出来れば、その婚活迷路からも抜け出せて、新たな選択肢が生まれてカップル成立する事も可能となります。
婚活で失敗を繰り返しているなら、妥協(発想の転換)してみるのも手だと思いませんか?
ガソリンの値段が上がってただ嘆く人は発想の転換(妥協)が出来ない人で、発想の転換(妥協)が出来る人は「自転車通勤してみようかな~」と思ったりして、その結果「経費削減」と思わぬ副賞として「ダイエットにも成功」を手に入れたり出来るのです。
婚活も同様に、妥協(視点を変えてみる)する事で、自分の想像を越えた幸せを手に出来る可能性もあります。
妥協をポジティブに捉えるか、ネガティブに捉えるかで、婚活の成功、結婚生活の満足度は変わっていくと思います。

婚活における条件は相手を絞り混む目安!でも縛られず妥協する事は必要
婚活パーティーや婚活サイトでは、一度に大勢の婚活相手と出会う事になりますよね。
だから闇雲に婚活すると、膨大な時間を要してしまうので、絞り込みの材料で「条件」が必要になります。
言うなればネットで調べものをする時の「キーワード」みたいなものです。
調べたいのは別な事なので、キーワードは導き出す材料にしか過ぎないので、それほど重要ではありませんよね?
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婚活で妥協出来ない人は幸福度が低くなる
誰かに恋している時って、○○だから好きっていうんじゃなく、理由なんてどうでも良くて、ただ好きだなぁって思いませんか?
幸せだなって思う時って、○○だから幸せっていんじゃなく、もうすでに幸せだなぁって思いますよね。
人を好きになる事も、幸せになる事も、条件なんて必要ないし、関係無いんですよね。
妥協出来ない(固定概念が強い)と、「○○だから」が無いと、好きにも幸せにもなれない条件ありきなんですよね。
婚活も「○○な人」「年収○○」と、その条件に縛られ過ぎて妥協(柔軟な考え)が出来ないと、形だけにとらわれて本質を見失ってしまう気がします。
ほたる
旦那さん
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婚活に妥協が必要な本当の理由とは?
結婚するという事は、「家族」になるという事です。
家族って特別で、他人なら許せない事でも、家族だから許せるって事はありませんか?
例えば自分の父親がハゲてしまっても、ハゲだからという理由で嫌いとはならないと思います。
母親が太ってしまっても、デブだからという理由で嫌いにならないと思います。
弟の年収が低くても、貧乏という理由で嫌いにならないと思います。
家族になるという事は、欠点も含めて認めて愛するという事だと思います。
「○○だから」という条件じゃなくても、「まぁいいか」と相手を許して、逆に相手にも許される事が家族になるって事なのかなと思います。
婚活で大切なのは、妥協(ギブアンドテイク)出来るか?という事だと思います。
婚活で妥協するという事は、変化を受け入れ、ありのままでいられること
「ありのままの姿見せるのよ~」「ありのままの自分になるの」って、流行りましたよね?
結婚するという事は、一緒に歳を取る(変化していく)という事です。
出会った時は若くても、お爺ちゃんとお婆ちゃんになるわけで、当然ながら見た目も変化していきます。
日本人は特に若さにこだわって、年齢を重ねる事を意味嫌う傾向がありますよね?歳を取って枯れていくのは、自然界では当たり前の事なのに…。
朝散歩していると、四季の移り変わりを楽しむ事が出来る出来ますが、木を一本見ても「春に若葉を付けうす緑色になり」「夏に葉が繁り深緑色になり」「秋に色づき紅葉し」「冬に枯れて葉を落とし裸木をになります」
若さにこだわる人は、この変化を美しいと思えない人で、「ずっと若葉を繁らせた夏」に留まり続けたい人です。
この世に変わらないものは無い(無常)と、お釈迦様も仰っています。
婚活に妥協(無常)を求めない人は、結婚に失敗する可能性の高い人です。
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婚活の妥協点とは?幸せな結婚を勝ち取った人たち
婚活に条件を沢山付ける人は、旅行の時に「あれも、これも必要!」とカバン詰めこんで、何泊するの?という大荷物になってしまう人です。
妥協して本当に必要な物だけ選べる人は、身軽な荷物で快適に旅行する事が出来ます。
ほたる
旦那さん
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旦那さん
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婚活の条件・これを妥協しても幸せです!
婚活の条件って、最初は無限か!ってくらいに沢山あげておませんでしたか?
でも一つ歳を取る事に、一つ条件を減らして、「妥協すれば選択肢が広がる」とアドバイスされたのに、一向に相手が見つからないじゃない!とキレる前に考えよう!減らした条件を選び間違っていませんか?
婚活に成功し結婚した人のアンケートによると、こんな条件はパスしても、全然幸せですよ~という先輩たちのご意見なので、ぜひ参考にして見てくださいね!
(こんな婚活条件は妥協しても構わない)
①顔や見た目
第一印象って確かに「顔」だと思いますが、夫婦として長い年月を一緒に過ごすと、お互いに老化していくものですよね?それに毎日見ているうちに、情がわいて可愛く見えてくるから不思議です。
②学歴
学歴と仕事の能力や性格は、比例するとは限らないと思いませんか?むしろプライド高くて高慢ちきなタイプもいますよね~大切なのは勉強の点数が良かった事じゃなくて、過去の点数より、「今(現在)」の仕事や生きていくスキルや人徳が大切だという事で、過去の栄光に意味はありません。
③身長
昔は三高という理想像があり、身長の高い人が素敵とされていましたが、それは見た目が良ければ友達に自慢出来る見栄を満足させるだけの事で、生活する上でのメリットはありませんよね?むしろ将来介護する時に、カラダが大きいと大変だと思いますよ~
④年齢差
価値観が近い方がいいから年齢差は少ない方がいい、包容力があるから年上がいいとか、年齢差にこだわる人っていますよね?でも年上でも子供っぽい人もいれば、年下でもシッカリした人もいますよね?つまり単純に年齢差で決めてしまうのは、意味が無いと思いませんか?
条件って単なる目安にしないと、相手をちゃんと見ないで決めてしまう事になりますよね。
「ブランド」の名前でショッピングしてしまう盲目的な人、イイねが多いから自分もイイと思う自分の考えが浅い人は、本当の自分の好みを分かっていないので、自分を理解するところから始めないと、相手の事を理解するなんて所詮無理だと思いませんか?
◎正しく妥協出来る人は、婚活で本当に自分に合う結婚相手を見つけられます。
