昔から農家の嫁不足は深刻と言われてきました。
跡継ぎ問題もありますが、せっかく農業を継いでくれる事になっても、一難去ってまた一難、今度は嫁問題が浮上してきます。
一時期はフィリピンなどから、外国人のお嫁さんをもらうのが流行った時代もありましたが、仲介ブローカーの詐欺事件や外国人の嫁との言葉の壁など、お嫁さんが来ても問題はあったようです。
この記事の目次
農業に対するイメージは良い?悪い?
人によって農業に対するイメージも違うと思いますが、今までは悪いイメージが強くて、それが農業男子の婚活を難しいものにしていたようです。
(農業の悪いイメージ)
- 仕事がキツイ。(嫁も手伝わされる)
- 休みが少ない。
- 娯楽が少ない。
- 親と同居しなければならない。
(良いイメージ)
- リストラの心配が無い。
- 良い環境で子育て出来る。
- 新鮮な野菜や果物を食べられる。
- サラリーマンより収入がある。
あなたはどちらのイメージが強いですか?
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ほたる
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ほたる
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ほたる
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ほたる
農業男子の婚活の現状とは?
学生時代に彼女を見付けられた人は、そのまま結婚するケースが多いようです。
彼女がいなくて、そのまま農業を継いだ人が婚活難に苦しんでいます。
(農業男子の婚活方法)
- お見合い。(昔ながらのタイプ)
- 友達からの紹介。
- 同窓会でのアプローチ。
- 婚活サイト。
- 農業体験型の婚活パーティー。
親戚や知り合いを通してのお見合いが多いようです。
最近では農協などが主催となった婚活パーティーもありますが、開催数が少ないので参加するのが難しいという声もありました。
都会から来る女性たちの都合で、週末開催が多いようですが、農業は休みが取りづらいという事もあり、少ない開催日の中でも、1回くらいしかチャンスが無かったというケースもあります。
アラフォー女子にもチャンス!間口が広い農業婚活!
独身農業男子の年齢も上がってきて、40歳を越えている人も少なくありません。
そのせいか、婚活女子の条件もゆるく、他の婚活パーティーよりアラフォー女子も参加しやすくなっています。
中には35歳以上44歳までという年齢層が高い募集もあります。
都会の婚活パーティーでは邪魔者扱いのアラフォー女子も、農業婚活では大歓迎されています。
どうせ嫁ぐなら、望まれて嫁いだ方が幸せなのかもしれないですね!
今までは農業って、自分とは縁が無い世界だと思っていた婚活女子も、視野を広げることで幸せへのチャンスが訪れるかもしれません。

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農業婚活の疑問点・ぶっちゃけ収入とか多いの?農家の現状とは?
農業婚活に積極的になれないのは、あまりにも農業に対する知識が乏しいし、農家の人たちがどんな暮らしをしているのか、全く想像出来ないからだと思います。
悪い噂も、本当はどうなのか分かりませんよね?
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ほたる
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農家の平均年収はサラリーマンより多いの?
農業経営統計調査調べによると、農家の年収は約456万円でした。
女性が望む男性の年収は300万以上という人が多いので、その条件はクリアしていると思います。
あくまでも平均年収なので、中には1000万円という年収の農家もいるようです。
1位 北海道→ 787万円
2位 東北 →448万円
3位北陸 →477万円
4位 関東 →496万円
5位 東海 →524万円
6位 近畿 →451万円
7位 中国→438万円
8位 四国→404万円
9位 九州→446万円
北海道が圧倒的に年収が高いようです。
広い土地で作物を作っていたり、台風の影響が少ないからだと思います。
最近ではお米も東北のブランド米を抜いて、一番高いランクとなっていますし、冬は雪の下に収穫した野菜を埋めて、春に掘り出すと甘味が増して人気となっているので、野菜にもブランド力が付加されているようです。
1位→関東
2位→北海道
3位→東北
4位→東海
北海道は遠いという人は、関東の婚活農業男子も狙うのも良いかもしれませんね!
でも近年の温暖化で異常な猛暑が続いているので、涼しい北海道は魅力的な気がします。
冬も温暖化で昔よりはかなり暖かくなってきていますよ。

専業農家→633万円
兼業農家→516万円
副業農家→400万円
サラリーマンより年収は多いようですね!
1位→シシトウ
2位→ナス
3位→キュウリ
4位→大玉トマト
5位→ピーマン
6位→ミニトマト
7位→青ネギ
8位→白ネギ
9位→メロン
10位→ニンニク
シシトウはあまり食べないので、ちょっと以外でした。
農業婚活のメリット
農業をしていると、肉や魚は別としても、かなり自給自足出来るので、食費が節約できるメリットがあります。
更に畑から直でキッチンへ運ばれるため、鮮度は抜群です!近年野菜は高騰傾向にあるので、スーパーで手が出ない事がありますが、売るほどあるので食べられない事はありませんよ~
農家同士のお裾分けや物々交換などで、スーパーに行かなくても賄えるのは魅力的ですね。
子供が生まれたら、食育という意味で最高の環境だと思いませんか?新鮮な野菜を食べられるなんて、とても贅沢な事かもしれませんね。

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農業男子との婚活への不安・嫁入りしたら手伝わされるの?
農業男子との婚活で一番不安に思うのは、結婚後に農業を手伝わされるのか?という事だと思います。
手伝うのが嫌だという事ではなくても、自分に出来るのか不安だと思うのは普通の考えですよね。
だって部屋に虫が出てもギャーってなるのに、植物の世話が出来るのか心配になる気持ちは分かります。
元々農業に興味があったり、家庭菜園やガーデニングが好きな人なら抵抗感がないかもしれませんね。
昔の農家のイメージが強くて、夜明けから日没まで畑仕事をさせられらのでは?という不安なのだと思います。
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ほたる
JUN
ほたる
必ずしも手伝わなくても良いが、手伝った方が可愛がられる?
手伝うかどうかは、その家庭の事情によると思うので、婚活中に男性に確認して、「手伝わない」と決めたら、相手の両親にも確認した方が後々揉めずに済みます。
農業男子に嫁いだ人のブログを覗いてみたら、他の兄弟の嫁は確認「手伝わない」という確約をして結婚したそうです。
でも新妻は元からガーデニングをしていたし、農業の作業が好きだったので、自発的に農作業を手伝っているそうです。
すると農作業を手伝わない嫁と、手伝う嫁が喧嘩になった時、姑は手伝う嫁の味方をしたそうです。
やっぱり日頃の親密度(農作業を手伝う)で、人の心は動くんだなと思いました。
農業も機械化が進んでいるので、必ずしも手伝わなくても良いとしている家庭もあるようです。
農業男子との婚活迷う・同居問題
農家のイメージとして、大家族で一緒に仕事をしている絵が浮かびますよね?もちろん大きな家で同居している感じです。
でも同居問題は別に農家に限った問題ではありませんよね?サラリーマン家庭でも起こる問題なので、特別ナーバスになる必要もないと思います。
農家は敷地が広いので、スープの冷めない距離に家を建てて暮らすとか、妥協点を見付ける事も出来ると思います。
嫁姑問題だって、同居していても仲良しな嫁姑もいるし、別居していても仲が悪い嫁姑もいます。
人間関係は互いの努力で成り立つものだし、間に入ってくれる夫との信頼関係も必要です。
農業男子との婚活・育てる喜びがある
作物を育てる、家畜を育てる、生き物を育てる仕事は「命を繋ぐ」仕事です。
生き物に休みの日はありませんよね?だから必然的に長期休みが取れずに、旅行するなどのレジャーは他の家庭より出来ない可能性があります。
でも育てた野菜が立派に出来た時の喜びや人から美味しいと言われた喜びなど、達成感が得られる仕事だと思います。
達成感ってなかなか味わう事が出来ませんよね?デメリットがあれば、メリットも必ずあります。
ペットを飼っているから旅行出来なくて不幸ですか?違いますよね?それ以上の幸せを貰ってますよね?
農業男子との婚活・どうやって出会えるのか知りたい!
農業男子との婚活を希望しても、どのように出会えるのか分からないという人も多いと思います。
農家に知り合いなんていないから、出会えるチャンスなんて無いわよ!という人に朗報です!
今一番ホットな農業男子との婚活は「農業体験型の婚活パーティー」です。
実際に農業体験をしてみる事で、具体的に農家の嫁体験が出来るので、結婚後の生活をイメージしやすくなるメリットがあります。
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農業体験型婚活パーティって、どんな事をするの?
農作業の体験やアウトドアアクティビティを楽しんだり、地元の食材を使って料理を作って食べたり、和気あいあいとした雰囲気を楽しみながら、婚活をするというスタイルです。
地元の魅力をアピールする狙いもあるようです。
農業体験型の婚活パーティーのメリットは、農作業や収穫した野菜で食事を作る共同作業で、コミュニケーションが深まる事です。
作業の中で会話が自然と生まれるので、シャイな人や話ベタな人も安心して参加できると好評のようです。
また、作業中に自然に話をすることで、相手の雰囲気をじっくり知ることが出来るので、回転寿司トークの忙しい婚活パーティーより、じっくり話せるメリットがあります。
農作業を行う異性の姿を見ることが出来るので、職種やルックスなどの表面的な条件だけでなく、真面目に働く人なのかも知ることができ、行動を通して相手の人柄も分かるので、結婚後のイメージもしやすくなります。

本気女子には、農業体験型婚活には長期滞在型もある
農業体験型婚活パーティーは、基本的には日帰りでの開催となりますが、中には長期型もあります。
長期型の農業体験型婚活パーティーは、あまり知られていないと思いますが、本気で農業と向き合ってみて、結婚相手を探したいという本気女子にはピッタリだと思います。
例えば、お米の栽培をする長期型の農業体験型婚活パーティーでは、田植えから稲刈りまでを行うので、半年くらいの長期スパンになるので、農業について詳しく知る事が出来ます。
婚活をだけでは無く、農家を始めたいという都会の女性からも注目されているようです。
冷やかしや農家なら結婚出来るという甘い考えはNG
中には日帰りバスツァー感覚で、農業体験型婚活パーティーに参加する冷やかしの婚活女子、婚活パーティー連敗中で嫁不足の農業男子なら、簡単に結婚できるかも!と不純な動機で参加する婚活女子もいます。
結婚するつもりの無い婚活は、互いにとって時間のムダになるので、よく考えてから参加を決めて欲しいと思います。
