第一関門を突破して、めでたくカップルが成立しました!
さて、その後お付き合いがスタートしますよね。
でも、付き合い始めたからと言って、必ず結婚するかは別問題です。
むしろ、ここからが大切だとも言えます。婚活パーティーも結婚相談所も、出会いの場に過ぎません。
プロポーズされるかどうかは、付き合う過程で「この人と生きていきたい」「一緒に暮らしていきたい」「価値観が同じだ」など、気持ちが固まっていく必要があります。
「何か違う…」と感じたら、普通の恋愛同様に別れが来てしまいます。
この記事の目次
二人の距離感は、二人で作るものなのです
ほたる
人間関係で大切なのは「距離」だと思っています。
恋愛にかぎらず、距離を間違えると関係はギクシャクしていきます。
パーソナルペースって聞いたことがありますか?
パーソナルスペースとは、他人に近付かれると不快に感じる空間(距離感)のことです。
男女、民族、性格によって、差があると言われています。
女友達でも、まるで親友を自分の一部のように思って、何でも話したい、知りたい、毎日一緒に遊んで、秘密なんて絶対嫌!というベタベタした付き合いが好きな人もいれば、1人きりでいる時間が無いとダメだし、心の中にズカズカ入って欲しくないという人もいます。
前者は後者に対して「冷たい、他人行儀、付き合いにくい」と距離を遠く感じるし、後者は前者に対して「馴れ馴れしい、ウザイ、デリカシーが無い」と距離が近すぎると感じるでしょう。
距離感が合わないと仲良くなれないですよね?
男女だと、恋愛当初は距離感が近くて、同じくらいの距離感だったのに、月日が流れると慣れてきて距離感が変化していきます。
すると、「付き合い初めは毎日電話くれたのに、最近はマメじゃなくなった。私に飽きたの?」と不安になったりします。妄想が膨らんで「浮気してる?」なんて物語を作り出したりします。
これは気持ちが変わったのでは無くて、「距離感」が変わっただけなのですが、その事に気付けないと無意味な喧嘩に発展して、結局は破局なんて最悪な結末を迎えたりします。

最初にルールを決めておくと、妄想浮気を防げます!
これは私が実践した妄想浮気防止術(相手の浮気を勝手に疑う)です。
職場の先輩から伝授された「恋愛必勝法①」です。
- メール(LINE)や電話の回数を決めておく
- デートのペースを決めておく
社会人になると、仕事や職場の付き合いもあります。
学生の頃のように、気が向くままの連絡は難しくなるし、即レスを求めるのは、気持ちの負担を強いる事になります。
連絡ペースは、話し合って途中で臨機応変に変更すれば良いと思います。
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外堀を埋める作戦で、二人の関係をオープンにしよう!
二人の関係が徐々に深まってきたら、助っ人を登場させましょう。ドラマも登場人物が増えた方が楽しくなりますよね?
これも職場の先輩の「恋愛必勝法②」なんですが、結婚話へ発展させるには、外堀を埋める事が進展を早めるそうです。
共通の友人を作ると、公な間柄へと認識されるのです
人間関係において、「共通」が増えると、新密度が上がっていきます。
例えば初対面の人でも、同じ学校だったとか、同じ出身地だったとか、好きなアーティストが同じとか、何か「共通」なものが見付かった途端に、急に「距離感」が縮まって、話が盛り上がったりしますよね?
そして「共通」の数が増えるほど、何かの縁を感じたり、絆が出来たりしますよね?
◎意識的に「共通」を作れば、関係は深まる
友達の紹介なら、友達という「共通」がありますが、婚活で出会った相手だとそうはいきません。
なので「共通」の友人を作ってしまえば良いのです。
まずは友達の飲み会に彼を誘って、「お付き合いしている◯◯さんです」と紹介してしまいます。
後から聞いた話ですが、紹介された時に「あ、俺の事を彼氏だと思ってくれている」と嬉しい気持ちになったそうです。
「ちゃんと付き合わなきゃ」と責任感も出たらしいです。
真剣に交際を考えているんだなと、私の気持ちを理解してくれました。
その後は彼の友達にも紹介してもらえました。
お互いの友人とで飲み会をして、関係をオープンにすると、周りからカップルと認識されるので、当たり前のように「結婚するんでしょ?」という空気になりました。
それは二人の気持ちを固めて、動き出す勇気や力になりました。
男性って周りからの評判を結構気にするみたいです。
彼の友だちが応援してくれたお陰で、結婚へ気持ちが傾いていったみたいです。

夢を共有すると、未来が想像できてくる
例えばテレビを見ていて、外国でも国内でも構わないけど、行ってみたいな~とか、美味しそうな料理が映ったら食べてみたいね~とか、「いつか叶えたい夢」を共有して、未来の予定表に記入するみたいに語らっていると、二人の間で楽しい計画が一つ一つ増えていきます。
要は二人が一緒にいたら、楽しいことが起こるイメージが持てればOKです。
旅行じゃなくても、一緒にスポーツを始めるでもいいし、ラーメンの美味しいお店を制覇しよう!でもいい。
楽しい時間を共有すれば、結婚後も会話が無くなる事はありませんよ~
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アラフォーのお付き合いは、期限を決めてしまおう!
付き合い初めてから3ヵ月で結論を出す!
20代の婚活と違って、アラフォーには時間がありません。
ダメなら次を探さなければなりません。
それは相手にも言える事です。結婚するのかしないのか、いつまでも引き延ばしていると、相手の時間もムダにする事になります。
それにいつまでも「この人でいいのか?」と決心が付かず迷っているという事は、心の奥底ではNOと思っているんだと思います。
言い出せないのは、「この人を逃したら、次はいつ来るか分からない」という不安な気持ちがあるからです。
だからお付き合いが始まったら、3ヵ月、長くても半年後には、それぞれ結婚の意志があるかを確認することを決めた方が良いと思います。
「いつプロポーズしてくれるのかな?」「自分からは言いにくい」と悶々と過ごすのはストレスです。
だから、予め決めてしまう方がお互いの負担にならずに済みます。婚活して付き合い初めて、一番大切な事だと思います。
言いにくいことほど、最初に決めておくのがトラブルを回避するコツだと思います。
金銭感覚の確認・お金のルールを決めてしまう!
結婚すれば、お財布のお金は二人の共有のものになります。
デートだからといって無駄遣いするのは、賢明ではありません。
結婚後のシュミレーションをするつもりで、店を選んだり、デートプランを決めた方が、結婚前と結婚後のギャップに幻滅する事もありません。
彼があんまり大盤振る舞いするようなら、結婚後に後輩にやたら奢って散財したりする可能性も見えたりします。
彼のお金の使い方をチェックして、金遣いが荒くないかなど見極める事も大切です。
デートの費用も彼が絶対に払いたい人なら別ですが、割り勘にしたり、ディナーは出してもらっても、お茶代くらいは出した方が良いと思います。
男性は払ってとは言いませんが、心の中では男性が払うのを当たり前と思われたくないと思っているようです。
それに万が一、自分からお断りする事になった場合に、割り勘にしていた方が気持ちが楽だと思います。
後腐れが無いなら終わり方って、婚活には大切だと思います。
◎離婚原因の第二位は「金銭感覚の違い」です。
だから付き合い初めてから、結婚するかを決断するまでの期間に、この「金銭感覚」を見極めなければ、離婚の危機を迎える可能性が高くなるのです。
結婚後に後悔しないように、キチンと話し合う事が必要だと思います。
婚活で知り合った仲なので、お金の話をしても失礼になる事はありません。
あ!借金が無いかも、要チェックですよ!